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とっても有名な◯◯海岸
2012年01月05日
すがぬまです。
えー、またまた英会話喫茶でのお話をしたいと思います。
その日の日本人の参加者は、私を含めて3名で、ホスト役は20代のオーストラリアからいらっしゃった女性でした。
最初はオーストラリアの話をしていましたが、日本に関心があって来日しただけあって、やはり日本のことも知りたいので、彼女が矢継ぎ早に質問をしてきました。
日本のガイドブックは一通り頭に入れていて、有名な観光地の情報やオタク文化の知識もあります。
彼女はもう少し一般人の日常生活について知りたいようでした。
テレビ番組、塾、交通違反など、種種雑多な質問に私たち3名が答えていました。
休日のレジャーの話になり、夏はプールやどこかの海で泳ぐのかという質問が出ました。
海でも泳ぐと答えましたが、彼女がどのような場所を想像したのかは分かりませんでした。
日本画に出てきそうな松原が続く海岸なのかもしれません。
興味を持ったのでしょうか、彼女は具体的な場所を訊いてきました。
私たちはあまり気乗りしなかったのですが、夏は多数の行楽客が押しかける◯◯海岸の名前を伝えました。
すると「オー、ワタシモ、◯◯ビーチに行ってみたいデス(実際は英語)」と言うじゃありませんか。
3人全員が下を向いて肩を震わせました。
あのゴールドコーストがあるオーストラリア人が想像するビーチと、◯◯海岸との落差を知ると、ショック死するかもしれません。
「ミナサンどうして笑ってるんですか?」
◯◯海岸の砂浜では、5mおきに家族連れやカップルが陣取っていて、リラックスできるわけがなく、しばしば不快でもあると説明しました。
一応、答えた内容を頭の中でイメージしてくれたようですが、実感がわかない様子でした。
どうしようかなと思っていた時、私のカバンの中に以前泊まったカプセルホテルのカタログがあることに気が付きました。
◯◯海岸の密集度と似たようなものとして、そのカタログを見せて説明しました。
カプセルホテルは何かの雑誌でちらっと見たことがあったそうでしたが、その時はあまり気にとめていなかったそうです。
しかしあらためて、現実に利用している私が説明をすることで、だんだんわかってきたようです。
点と点が線でつながったような、、、いや、そんな推理ドラマのようなカッコイイ感じではないですが、都会とその周辺はなんでもメチャ混みなんだよというのを理解してくれたようです。
彼女は1度漫画喫茶に行ったことがあり、それはわざとあの狭い空間を楽しむという意味があると理解していたそうです。
そのように感じる人は、ごく稀にいるでしょうが、ほとんどの人はせめてもう30cmでも広いといいんだけどなと思っています。
最近は格安の航空会社が増えてきましたが、もし機会があれば、私が逆にジェットスターでオーストラリアに行って、◯◯海岸との落差を実感してみたいですね。
それでは、また。
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