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イライラ券売機
2011年12月18日
すがぬまです。
牛丼チェーン店のビッグ3と言えば、言わずと知れた「吉野家」「松屋」「すき家」です。
3社3様で、吉野家は正統派のシンプルな牛丼がメイン、松屋は定食まで幅広いラインナップ、すき家は牛丼のバリエーションを充実といった特徴があります。
店員の帽子も意図的に違うものにしているのでしょうか、吉野家は紙の使い捨てタイプ、松屋はつばのあるキャップ、すき家はベレー帽となっています。
さて、注文の仕方はどうなのかというと、吉野家とすき家が店員に口頭で注文するのに対し、松屋は券売機を使います。
券売機の最大のメリットは省力化であり、特に人件費の高い日本では回転寿司や居酒屋など多くの店で取り入れています。
切符の自動販売機を始め、私たちの身近な所に券売機はあり、機械を操作すること自体は、皆さんほとんど抵抗がないと思います。
また、別のメリットとして、口頭での注文だと稀に聞き間違いや伝達ミスがあり、それらを防ぐこともできます。
一方、吉野家ではお客様とのコミュニケーションを大切にするため、あえて券売機を使わないのだそうです。
さて、ある日松屋に入ると、券売機の前に2人の中年男性が並んでいました。
2人の後に並び順版を待っていましたが、1番前の人がちょっと固まってしまっているようでした。
あまり松屋を利用しない方のようです。
2番目の人はイライラして貧乏揺すりをしています。
そして遂に切れてしまい、
「おい、いつまで待たせるんだよ」
と鋭く文句を言いました。
店内にピシッと緊張した空気が張り詰めます。
1番前の男性が食券を購入し、これで1つ前に進むと思ったところ、
「オイコラ、いったい何ヶ月待ったっていうんだよ!」
と逆ギレした声が店内に響き渡りました。
ま、まずい
すかさず私は間に入り、「まあまあ、他のお客さんもいますし、ここはひとつ穏やかにいきましょう」と取りなしました。
店員さんも慌てて飛んできて、2人にお願いすることでなんとか収まりました。
しかし、その後も緊張感が続いたまま食べているので、その場に居合わせた全員が嫌な思いで食事をする羽目になりました。
はぁ~ 悲しい・・・
よく考えると、松屋は今ひとつ券売機導入のメリットが活かしきれていないように感じます。
吉野家のようにメニューの種類が少ないのならいいのですが、あれだけ多くのメニューのボタンが前面にびっしり並んでいると、どれにするかや、目的のメニューのボタンはどこにあるのかなど、迷う要因が多いと思います。
松屋さん。私の想像ですが、日本のどこかの店で毎日ケンカが起こっているんじゃないでしょうか?
いずれかの改善をお願いできたら、とってもうれしいです。
・券売機を使うのを止める ← 私はこちらを希望
・券売機を改良する
例:液晶のタッチパネルにして段階的に選ぶようにする等
それでは、また。
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