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先輩、鏡を見ても気づきませんか?
2011年08月21日
すがぬまです。
いやー まだまだ暑いですね。
クールビズと言ってるものの、外回りをしている営業マンならやはりスーツ着用は必須なので、屋外を歩くのは当分地獄です。
もちろん建物の中は涼しくて快適なのですが、節電要請が出ているのにガンガンに冷房を効かせまくっている罰当たりな所もあり、そのような場所に汗まみれで外から戻ってくると、気温差も相まって体がおかしくなったりします。
さて、ある日喫茶店に入ると隣の席に2人の営業マンが座っていました。
50前後と20代の男性です。
別に意識して2人の話を聞くつもりはなかったのですが、最初なにやら伝票の話をしていて、その後年上の方(Aさん)が若手(Bさん)に身だしなみについて小言を言い出しました。
AさんはBさんの、髪型、眉、アクセサリなどが気に入らないようでした。
まあひとことで言うと「チャライ」奴は営業マン失格といったご意見です。
Bさんの容姿をチラ見すると、確かに髪は若干染めたことが分かる色ですが正直違和感はありませんでした。
眉もトリミングしていると言いますか適度に剃っていて、ひょっとすると1日30分くらい鏡に向かっていろいろお手入れしていたりするかもしれませんが、不快な感じなどはありません。
袖口からのぞくブレスレットも、成金親父がしているようなキンキラものではなく、控えめなものでした。
つまり、私的には現在の若者が常識的な範囲でおこなっているオシャレで、ビジネスマンとしても何ら逸脱した感じはないものでした。
Bさんは全体的にきちんとした身だしなみであり、好感すら持てるのではないかと思いながら、Aさんに目をやると
うっ
まず気になったのが鼻毛。
普通に正面を向いた状態でも、まとまった本数のおケケが勢い良くはみ出しています。
そして若干の耳毛。
小太りなのでシャツの第一ボタンは外した状態でネクタイを締めています。
(得意先を訪問するときはちゃんとしているのかもしれませんが)
あと、ズボンの裾が若干すり切れていますし、靴も少し汚い。
話している間もAさんは貧乏揺すりをしながら、くちをゆがめてタバコの煙をプハーッと吐いています。
粗探しをするつもりはなかったのですが、身だしなみに文句を言っているAさん本人がこんな状態では、Bさんもさぞや悔しかっただろうとお察しします。
Aさんはとにかく若者の身だしなみに文句を言いたいだけのように見えます。
私もジーンズや帽子などにやたらとダメージ加工したり、腰パンなど一部の若者ファッションは嫌いです。
しかし、身だしなみに適度に気を配ることは大切であり、Aさんはもう少し考えを変えたらいいのにと思いました。
仮にAさんに「加齢臭が気になるから香水でも」なんて言ったら「バカ野郎、そんなもの使えるか」と言われそうな雰囲気の方でしたが・・・
それでは、また。
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