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不愉快な質問の連続攻撃
2011年09月03日
すがぬまです。
ある市民クラブ(とある競技のスポーツクラブ)の宴会があり、そこに参加した時の話です。
出席者は20代から70代と幅広い年齢層に渡る男女で、いろんな方とスポーツの話を中心に語ることができればと期待していました。
一部の方は以前からお互いを知っているようでしたが、初対面の方も少なからずいるため、最初は自己紹介で触れるような話題から皆さん話し始めました。
私の席の前には非常に元気な70代の男性が座っていました。
ここではその方をAさんということにします。
Aさんも自己紹介をしてくるのですが、私に聞いてくる内容が個人のプライバシーに深く関わるものが多いのに驚きました。
開口一番、年齢を聞いた後、両親の年齢、祖父母の年齢、亡くなった場合は何歳で亡くなったのかを次々に尋ねてきます。
そしてその聞いた内容を元に話を展開させるかというと、そういうわけでもありません。
これでは単なる尋問です。
それなりに柔和な表情を保っていましたが、内心不愉快極まりません。
Aさんは他の方にも同様の質問を浴びせます。
40代の女性にも具体的な年齢を聞こうとしますし、35歳の男性が未婚であることがわかると「そいつはいけないな」と言う始末です。
このまま続けさせると誰かが爆発して危険だと思い、私はAさんにこのクラブでやっているスポーツの話を振りますがほとんど会話が続きません。
Aさんはここのスポーツ自体にはほとんど関心はなく、個人の属性(住所、氏名、年齢、家族構成、勤務先等)を詮索するのが好きな困った人でした。
確かに結婚しているかどうかというのは、その方と更に話を進めていくにあたり比較的重要度の高い情報になると思いますので、それぐらいなら聞いてもいいかと思います。
(未婚であることを批判するのは論外ですが)
未婚か既婚かは聞かないとわかりません。しかし、年齢なんて大体その人を見れば分かることです。
また、どこの会社に努めているかより、どんな仕事をしているのかという情報の方が重要です。
例えば家電メーカに務めていても、経理マンと技術屋だと全く違いますからね。
Aさんは悪い意味で古いタイプの人間で、
・プライバシーに関する意識が低い
・昔の家族観、人生観に縛られている
のだと思います。
こういう方はどうやって気づかせる&矯正していけばいいんでしょうね・・・
年配の方においそれと上から目線で説教垂れることはできませんし、どこかで誰かにガツンと言われるのを待つしかないのかもしれません。
それでは、また。
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