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なんでもありか!子供の名前
2011年06月17日
すがぬまです。
いまさらですが、子供の名前って読めないですよね。
枚挙にいとまがないと思いますので、ここで具体例の紹介は控えさせていただきますけど、ちょっと爆発しすぎなのも色々とあって、毎年、保険会社が名前のランキングを発表するときなどに、面白おかしく取り上げられたりします。
みなさん読むのが非常に難しいとおっしゃっていますが、もうやさしいとか、難しいとかじゃないと思うんです。
読み方の「サウンド」と漢字の「イメージ」を合体させた「創作」じゃないでしょうか。
どうしてこうなっちゃったんでしょうか?
カラオケでJポップを歌っていると「時代」や「瞬間」に「とき」のルビが振ってあり、それを見続けていたのが原因かもしれません。
最近は、まず読み方の音を決め、次に文字を決めることが多いそうですが、このこと自体は別に問題ないと思います。
しかし漢字の読みに対する果てしない拡張はやめてもらいたいですね。
「月」でなんで「ライト」なのか?
まあ、漫画や映画の世界ならそれでいいと思います。
漫画の主人公と同様に感情移入して、そういう名前をつけたいと思うんでしょうか?
でも名前をつける対象は実在する人間で、一生をその名前で過ごすことになるんですよ。
名前は、その人を指し示す最も基本的なアイデンティティで、非常に重要です。
親が子に込める思い入れだけではなく、他人からその名前を読まれたり書かれたりすることももう少し考慮すべきだと私は考えます。
ふりがななしで到底読むことのできない名前、そしてふりがなと漢字を対応させてみても、あまりにも違和感のある名前、こんなのは周囲の人も困ることが多いでしょうし、なにより本人は死ぬまでにいろんな場面で何億回も説明を求められるでしょう。
なんか親の自己満足でしかないように思えます。
現在は名前に使用できる文字のみ制限されていますが、これ以上ぶっ飛んだ名前が量産されると、読み方にも制限が加えられるかもしれません。
それでは、また。
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