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ハートをつかむコミュニケーション
2011年10月06日
すがぬまです。
打ち合わせをしていると、参加者の表情や反応はどうか気になります。
適度なタイミングで「はいはい」「なるほど」と相槌を打ってくれれば、「理解できている」「同意している」などが確認できますし、「う~ん」「そうですか・・・」だと説明している内容に対し厳しい状態であることだけでなく、どういったニュアンスなのかも伝わってきます。
ところが時々遭遇するのですが、こちらの説明に終始黙ったまま仏頂面で聞く方がいます。
ある時、ちゃんと伝わってるのかなと思い「ここまで大丈夫ですか?」と確認の問いかけをしても「ぇぇ」とそっけない返事です。
別に居眠りしてるわけではないので、そのまま続けていると「ぅー」と低い声でうなりました。
3秒ほど待つと「ここなんですけど~」と質問をしてきました(顔は相変わらず能面状態のまま)。
打ち合わせが終わり、自販機のコーヒーを飲みながらその方としばらく雑談をしました。
長い間技術部門に従事した後、営業に移ってきたそうで、まだ営業トークになれないと言っていました。
まあ言いたいことは分からなくも無いですが、今回はお客様に営業をかけているのではなく、どこにでもあるごく普通の打ち合わせです。
要はコミュニケーションをとるのが苦手という自覚が本人にもあり、改善したいという思いがあることが分かったので、ぜひ頑張ってもらいたいです。
打ち合わせは相手とのキャッチボールですから、技術だろうが営業だろうが社会人としての最低限の応答や表情は返さないと十分な意思疎通ははかれないですよね。
別にバラエティ番組のベッキーや矢口みたいに、司会者に好都合なリアクションを1分置きに「きゃー」「カワイイ」と連発する必要はありません。
適度な応答と、出来ればさりげない笑顔で目線を向けてくれればいいことなので。
恐らく営業には「さっすが営業マンだな!」と思わせるようなトークがあるんだと思います。
私は、ある営業の方にごく普通の報告の電話を入れた際、ものすごくさわやかな声で
「☆☆ありがとうございます☆☆」
と言われ感動したことがありました。
それまで挨拶ぐらいいつでもちゃんと言えるよと思っていましたが、毎日朝礼で練習して鍛え上げた挨拶は別次元のものでした。
私も☆マークがたくさんついた「☆☆ありがとうございます☆☆」をいつも言えるよう心がけたいと思います。
それでは、また。
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