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理解不能な肩書き
2011年09月30日
すがぬまです。
日本的と言ったらいいんでしょうか、肩書きや役職がある人は「◯◯さん/様」じゃなく、名前の後にそれをつけてお呼びする場面が多いですね。
例:△△店長、□□部長
これは敬意を表す意味もあるのですが、社内の上司に出すメールに役職名をつけるだけでなく、さらに殿をつけるのを常識のようにしているところがあります。
例:◯◯課長殿
来週のA社との打ち合わせの件ですが~
このような身内の人間への二重敬称はおかしいということになってるそうです。
しかし、結構目にするのでもう違和感がなくなってきています。
将来はこういったのが普通になり、お客様に対する表現なんかはどんどんエスカレートして、
我が親愛なる同志xx殿
百戦百勝無敵の◯◯大将軍様
みたいに長々とした枕ことばなんかがついっちゃたら大変ですね。
ちょっと(かなり?)強引な冗談でしたが、まあ身内の人でも「◯◯課長殿」ならまだ許せますが、「△△各位殿」は絶対におかしいのでやめてもらいたいですね
さて、その肩書きですがカタカナのものがどんどん増えています。
生命保険会社の営業マンから名刺をいただくと「ライフプランナー」などとなっていることが多いですね。
他にもイベント会社の企画担当だと「プロモーションコーディネイター」あたりでしょうか。
お取引する相手には年配の方もいらっしゃいますので、どちらかと言えば従来通りの肩書きを使ってもらったほうがいいと思いますが、これぐらいならなんとか大丈夫かなという感じはします。
時代を先取りしすぎでは?と思う肩書きを使われている方にもお目にかかります。
キュレーター
(美術館などの)学芸委員ですね。
シニアエバンジェリスト
営業部長でいいと思います。
50人に1人ぐらいは某アニメのファンと勘違いする可能性があります。
エグゼクティブチーフディレクター
むむっ?芸能界やテレビ局に関係ない会社の方なので、
支配人あたりを名乗ったらいいんじゃないでしょうか。
最後の方なんて実際どうお呼びするんでしょう?
「山田エグゼクティブチーフディレクター様、いつもお世話になっています」
舌を噛んじゃいますね。
CEOのように略してECDにして、山田ECD様とかにしてはどうでしょうか?
でも「山田ECDのECDってなに?」という風になって結局混乱するので、この場合は期せずして「山田様」に落ち着くような気がします。
それでは、また。
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